【相鉄線沿線「学びクラブ」】和泉川の生き物観察
2024年9月16日(月・祝)

相鉄ライフいずみ中央/和泉川・地蔵原の水辺で、相鉄線沿線 「学びクラブ」和泉川の生き物観察(主催:相鉄グループ、後援:FCP(相鉄いずみ野線沿線 次代のまちづくり)、協力:ココペリ+)を開催しました。

イベントを通して相鉄線沿線の自然や歴史を学ぶことが出来る「学びクラブ」。
今回は相鉄いずみ野線 いずみ中央駅の目の前を流れる和泉川、地蔵原の水辺で生き物観察を行いました。

当日は、厚い雲が空を覆う、ちょっとお天気が心配な中でのスタートとなりましたが、主催からのイベント説明や、講師を務めて下さったココペリ+のスタッフさんのお話を真剣に聞いて下さる参加者のみなさんから、このイベントの期待値の高さを感じました。

受付会場の相鉄ライフいずみ中央から会場の和泉川へ移動、道具の説明も終え先ずは地蔵原の水辺にある池での採集がスタート!
みなさん、思い思いの場所で、網を使って熱心に生き物を探していました。

このタイミングで、雨足が強くなり…川での採集は断念…。
「汗か雨かわからない」という声が聞こえてくるほど、熱心に参加してくださっていただけに残念ではありましたが、テントに移動して生き物観察会の時間になりました。

ココペリ+さんが用意してくれた生物図鑑をもとに、皆さんが採集した生き物や、事前に採集しておいた生き物を実際に見ながらの解説。
どれも為になるお話ばかりで、大人も子供も真剣に耳を傾けていました。

最後は相鉄ライフいずみ中央に戻り、ココペリ+さんから相鉄線沿線の自然環境についてのお話。


今日出会った生物の中で、印象深かったのは?という質問に挙がったのは「オイカワ」と「モツゴ」でした。
「オイカワ」は川にのみ生息している魚で、「モツゴ」は池で多く見ることが出来る魚。
その他にも「モクズガニ」や「ボウズハゼ」といった生物は、川とその先に繋がる海、という環境が無いと、見る事が難しい水辺の生き物たちです。

電車を降りてすぐ目の前に、そんな多様な生物が見られる豊かな自然環境があるという事は非常に珍しく、これからも大切にしていって欲しいと思います。


相鉄線沿線に住んでいたり、買い物で立ち寄ったりするだけでは気づく事の出来なかった新しい魅力を発見する事のできる貴重なお話でした。

相鉄線沿線「学びクラブ」では、これからも様々な体験を通して、沿線の魅力を知ってもらうイベントを開催していきます。
皆さまのご参加をお待ちしています。

★相鉄線沿線「学びクラブ」について★
次世代の子どもたちを「住みたくなる街」へ導くことを目的に、「人」と「自然」という地域の資源を活用した様々な体験学習型イベントを定期的に開催する取組みです。地域に住む方々を中心とした様々な人々の協力を得ながら相鉄線沿線ならではのイベントに参加いただき、“この街が好き!”を育みます。

今後も相鉄グループのエリアマネジメント活動として、さまざまな取組を通じて、沿線にお住まいのみなさまが、楽しく快適に生活できることはもちろんのこと、次代を担う子どもたちを地域で育み、成長した後にも地域に愛着と誇りを持てるような、誰もが住みたいと憧れるまちとなるようにチャレンジしていきます。